今回は子音[f]の発音の仕方を解説していきます。
目次
アメリカ英語とイギリス英語の[f]の発音の違い
nekonoleo
アメリカ英語とイギリス英語で[f]の発音の仕方に違いはありません。
イギリス英語の子音[f]の発音の仕方を解説
[f]の発音の仕方
[f]は前歯と唇を使って出来る音です。
- 上前歯の先端を下唇の内側の無理なく届く距離に軽く触れさせるようにして置いてください。
この時点で無意識に歯に力を入れて唇を噛むように当てている人は力を抜いて触れさせることを意識してください。 - 上前歯を下唇の内側に置くのが少し難しい場合は下唇を内側に軽く引いて距離を調節してください。
- 下唇の内側に軽く歯先が当たっている状態で歯先とその触れている唇の間に空気を強く当ててください。それが[f]の音になります。
[f]を発音する際の唇(口)の形
[f]は上唇と下唇の動きを意識することで発音しやすくなり、ネイティブのように軽い力で続く次の発音記号に繋げることができます。
- 上記の発音方法に加え上唇の動きも意識します。
- 説明した[f]の発音をする際に、上唇の山の部分を軽く上げます。
- そうすることで下唇の負担が減り、空気が抜けやすくなります。
- 結果的に次の音に無理なく繋げやすくなります。
[f]の発音において重要なのは力を抜いた気持ちで発音することです。
[f]の発音において気をつけたいこと
- 唇を噛みながら発音すること
- 上唇を必要以上に上げること
- 摩擦音なので[p]や[b]などの破裂音のように一気に発音してしまわないこと
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