イギリス英語の子音[k]の発音の仕方、コツ

アメリカ英語とイギリス英語の子音[k]の発音の違い

今回は子音[k]の発音方法について解説していきます。
この子音はアメリカ英語とイギリス英語で発音の仕方による差異はありません。どちらも同じ音として発音されます。

発音記号[k]の発音の仕方、コツ

イギリス英語の子音[k]の発音の仕方を解説

日本語の「カ行」に似ている音です。

この発音記号の発音の仕方はまず後舌部を軟口蓋と呼ばれる上顎の後ろにある比較的柔らかい部分に当てます。
当て方としては後舌を後ろ側に引っ張るようにして持ち上げます。持ち上げたらそのまま軟口蓋に当てるようにして付けてください。
その際に後舌の両端にも力を入れ、左右からも上顎と後舌の間に空気が通れる隙間がない状態にしてください。その状態で「カァッ」というイメージでそれまで阻んで留めていた息を強く吐き出してください。そうすると日本語の「カ」ではなく英語の[k]の音になります。